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Persons

2030年、株式会社アイヴィアを、
みんなが知っている会社に
するために。

子会社社長 K.K.

株式会社アイヴィア
代表取締役社長
2020年入社 早稲田大学 社会科学部卒

Profile

2020年、新卒入社。学生時代は野宿系旅行サークルに所属し、新宿から長野県の山小屋まで、歩き、野宿してまた歩くという苦行(?)を通じて心身を鍛錬した。就活時の3箇条は、①伸びている②人の良さ③自分らしくない。大手食品メーカー等の内定を蹴って、一番伸びていて、もっとも自分らしくない「Webマーケティングベンチャー」に入社する(社員がギラついていない、というのもポイント)。コンサルティング本部で営業を経験後、株式会社Alpha(当時)に営業管理職として出向。2024年8月、現職に。

コロナ禍の逆風の中で社会人デビュー。
初仕事で味わった挫折を糧に飛躍を遂げる。

私が入社した2020年は、Macbee Planetが東証マザーズ(現・東証グロース市場)に上場し、会社としても成長への勢いが一段と加速していた時期。配属されたコンサルティング本部でも、雰囲気全体が熱く勢いづいている感じがしました。ただコロナ禍の影がだんだんと世の中を覆っていくと、その熱もゆっくりと冷やされていきました(でも増収増益はキープし続けた!)。
私自身、初仕事(美容系商材を扱う企業)からいきなり失注するという挫折を経験しました。いわゆる対人接触度の高い業態を持つ業界は、コロナ禍以降業績が厳しくなっていったわけですが、こうした外的要因を言い訳にしても何も始まりません。最大の要因は、 “仕事を抱え込み過ぎたこと”だと考えています。Web広告の集客がどんどん低下しているにも関わらず、上司や先輩にはほとんど相談せず、拙速なリカバリー案を提案する。量を増やしてもコンテンツを変えても、依然として集客ははかどらない…。いよいよ本当にマズいぞ、となったところで上司に状況を報告しました。まあ、遅きに失して後の祭りとなったのですが。
以来、ビジネスでは「一人で悩む時間をなくす」と強く心に決めました。これは今も変わらぬ私の信念となっています。

営業責任者として出向せよ!
入社2年目、最初の転機は訪れた。

コンサルティング本部では約2年半働きました。出向の話が来たのは、2021年の秋くらいだったと思います。AIマーケティングプラットフォーム「3D AD」を運営する株式会社Alpha(現・株式会社アイヴィア)がMacbee Planetにジョインを決めたタイミング。でも最初はお断りさせていただきました。でもある時、ふっと思ったんです。「新しいチャレンジをすることに意味がある!」と。2022年8月、私はAlphaへの出向を決めました。
「3D AD」はものすごくいいプロダクトで、3Dクリエイティブでユーザーの広告体験を向上させるDSPとしての勝ち筋が、圧倒的な差別化を生んでいます。営業責任者としての私の役割は、もちろん売上・利益の拡大です。当時の扱いは、ほとんどがゲームアプリの広告配信でしたが、マーケットの拡大、すなわち「非ゲーム」を取りに行く、という方針を立てました。ゲームアプリは一般的に、リリース初期に広告投資を集中化して一気にユーザーを囲い込むといった戦略が取られます。ただこれだと、常に新しいタイトルを探し続け、受注競争に勝っていかなければなりません。そうではなく、長期的・継続的に出稿をいただける「非ゲームアプリ」を積極的に開拓しにいったのです。新規営業になるわけですから、人の伝手を辿って辿ってアポイントを取ったり、さまざまな異業種交流会に顔を出したり、自ら交流イベントを主催したりと、ありとあらゆることに挑戦しました。

次なる転機は社長就任!
野望は止まることを知らない。

2024年8月、アイヴィアの代表取締役社長に就きました。夢は、アイヴィアを5年以内に「誰もが知っている会社」にすること。そのためには、もう一つ、「3D AD」と並ぶ大きな事業の柱をつくる必要があると考えています。「LP Pro」という、ノーコードでLP作成ができる優れものツールを開発したのですが、その拡販と、例えば「広告入稿自動化ツール」等、周辺プロダクトを集めた「LP Proパッケージ」のリリースに向け、全社を挙げて取り組んでいるところです。
また働く環境においても、どこにも負けない会社にしていきたい。アイヴィア独自の仕組みを考えています。働きがいにしろ、報酬にしろ、キャリアアップにしろ、ここで働くスペシャリストたちにしっかりと還元できる、そんな仕組み目指しています。

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