株式会社Macbee Planet 2020採用情報

システムクリエイティブ部 部長

高原 英実HIDEMI TAKAHARA

早稲田大学大学院卒業
某ITベンチャーで大手不動産ポータルサイトの制作
2016年株式会社Macbee Planet入社

常にすごいスピードで成し遂げていきたい

これまでの経歴とマクビーにジョインした経緯をお聞かせください

自分の好きなように生きたいと思っていた

新卒の際に就職活動をする中で、これからの人生を考えていくわけじゃないですか。私はもともと早稲田大学の大学院で電子工学を専攻していました。それなりの大企業の推薦がある中で、先輩の話やどういう働き方をしているのかを聞いているうちに、みんな作業着を着て厚木などにある工場で働いているということがわかったんですね。それで毎日出社をするわけですが、そういう生活は嫌だなと思っていました。せっかく東京にいるのだから都会で働きたかったですし、そこで稼ぎたいと。実際に大手メーカーのインターンシップや面接を受けていましたが、働いている人たちに活気がないというか、会社の成長を考えていないというか、夢や野望がないと感じてしまったんです。学生の話ですが、そういう人たちと働いても、自分が歯車になるしかないなと思って。自分の好きなように生きたいと思うようになり、修士2年の時に起業しようと思ったんです。起業するにもどんなジャンルがあるかということですが、電気科だったので費用の面からハードウェアで起業する難しさはわかっていたつもりで、当時ITで起業していた方が多く、絶対に伸びるしIT系が良いと思って、それまで培ってきた電気系は全部捨ててIT系に行こうと。かつ起業できるためのスキルを備えたいと思ったのもあって、前職は小さいシステム開発のベンチャー企業に入りました。1年目から終電が当たり前というくらい働いていましたね。

制作の仕事をこなしていたのですが、それをやっていたら、何もIT系の仕事をやったことがない状態で入社したのに、6人ほどいるエンジニアメンバーを見ても自分の方ができるなと思ってしまって、「この人たち全然すごくないな」と思うようになってしまったんですね。すごい努力していたので、今が良ければ良いというような感じで成長する意欲がないメンバーと一緒にいても成長はないと感じて。システム開発は新しい技術がどんどん出てくるのに、それを拾おうとしない姿勢を見て将来がないなと思ってしまった。それで実際に入社後1年2ヶ月くらいしてから転職活動をはじめました。

ひとまず転職サイトに登録をしてオファーがいっぱいくる中で、実際に受けた会社が4、5社あって、かなりホワイトなところばかり。前職が忙しかったのでホワイトなところで働きたいなというところで、よくわからないシステムの会社や、当時アフィリエイトの広告代理店として売り出していたマクビーを受けました。その中で最終的にホワイトなところとマクビーで迷っていました。前の職場の社員が努力をしないメンバーだったので、働く人を見ていたんですね。当時5、6人しかいないような創業期であるマクビーに来た時に、社長と面接をするじゃないですか。でも社長がすごいのは当たり前ですよね。でも、現場社員がどう思っているか、どういうふうなモチベーションで働いているかを見ていて、私がエンジニアなので「社員と会わせてくれ」と言ったんですね。ご飯なんかも行きました。その時に将来の夢を聞くと、会社のことを思って夢を語れる人がいた。「こんなに社員が少ない中にもそれを語れる人がいるんだな」と。それであれば、自分もそこにいて、努力や切磋琢磨しても良いかなと思って、入社を決めました。

将来の夢や目標を教えてください

会社にいる以上は会社を成長させる

私は面倒臭がり屋で、自分の生きたいように生きたいと思っています。好き勝手して生きたいと思ってやりたいことを仕事にしたいと思っていました。好きなこと以外はやりたくないと。それで起業したいと思っていたのですが、今ではだいぶ変わりましたね。面倒臭がり屋なのは変わっていないので何も働かずにお金を稼ぐ目標は常にあるのですが、もう一方で今の会社で達成したい目標はありまして。会社にいる以上は会社を成長させていかないといけないと考えています。一人でも稼げるのですが、組織である以上は組織でしかできないことをしたいと思っています。それは社会的にインパクトを与えるようなことや価値を生むもの、新しい行動を生むようなものだと思っているんですね。僕はそれを常にすごいスピードで成し遂げていきたいと思っています。

今だとIoTなどをやっていきたいです。会社が中心にやっているのはWebのオンラインでの集客だったりするので、それをもっとオフラインまで落としてOMO的なところまで総合的に組み込んだプロモーションですね。かつ、オンラインだけでのPRではなく、今はデジタルサイネージなどを使ったもっとパーソナライズしたターゲティング広告を実現していきたいと思っています。ただそれはここ1、2年の話で、常に新しいことをやり続けないといけないという思っています。

マクビーだからこそ成長できたことはどんなことですか?

一人だからこそやらないといけないことがかなりあった

私が入社した時はエンジニアが誰もいませんでした。初めてのエンジニアで入ってきて、一人だからやらないといけないことがかなりあったんです。会社が求めるレベルも、かなり高くて大変でした。例えば入社した当時は複数のシステムのメンテナンスや機能の改修をしながら新しいプロダクトを作ったりしましたし、営業メンバーへのIT教育をしながら自社の技術を広げてほしいと言われたり。お客様からの技術的な要望も全て一人で処理するしかありませんでした。一つ目が現場社員の底上げ、レベルアップ。次がお客様の折衝。役員陣が求めるぐらいの新規プロダクトの開発があって、これを並列してやっていた時の経験がかなり成長につながったというか、考え方を変えていくきっかけになったなと思いますね。