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Persons

マーケティングデザイナーが、
どこよりも生まれる場所に。

M.D.

株式会社MAVEL
クリエイティブ部 マネージャー
2022年入社

Profile

さあ、社会に出て何をする?熱量持ってコミットできる仕事がいいな。例えば、自分は肌が弱いからスキンケアで悩む人の役に立てるようなことをするとか…。2017年、大手化粧品会社に内定、神戸で販売職として働き始める。入社2年目でジョブチャレンジ制度に応募し、東京本社のマーケティング部門に異動。さまざまなプロモーションを手掛ける。そしてコロナ禍。在宅勤務で一人、自分を見つめ直す日々。思いつくままイラストを描き始める。やっぱり表現することがしたい!2021年、一念発起し芸術大学に入り直す。その後転職活動。東京勤務、未経験OKのデザイナー職希望。学生と社会人、二足のわらじを履こうとしている私に転職エージェントが紹介した会社とは?

デザインの案件、全部やります!
未知の会社で、初めての仕事に挑む。

Macbee Planetのことは全く知りませんでした。でも、とにかく受けてみようと。なぜならエージェントが持ってきた募集の中で、私の条件に合うのは当社だけだったので(笑)。面接は一次、二次とも非常にフランクな雰囲気で進みました。ここならデザイン未経験の私でも自由に成長できそうだ。もう働く気、満々でした。一転、最終の社長・役員面接は手応えなし。あー落ちたかも。面接中、不安にかられながらも、丸腰ながらに必死に熱意を伝えました。
すると、まさかの合格!配属はクリエイティブ部で、10月1日付けで来てほしいと。嬉しかったですね。同時に、まだスタートラインに立てただけ、と気を引き締めました。
入社時は当然、Web広告制作に関するスキルも知見もありません。まずは最速で最大の経験を積もうと考えました。LPでも記事広告でも、来る案件すべてに「やります!」と手を挙げていきました。そんな修行期間を1年ほど続ける中、私にとってターニングポイントとなるクライアントと出会います。

自ら生み出した “当たるクリエイティブの型”を、
マーケティング全体の中に落とし込んでいく。

クライアント、大手金融機関。案件、獲得LPの新規制作。結論から言うと、通常のLP制作の10倍くらい時間と労力を費やした難案件でした。先方担当の方の制作物に関する強いこだわりもさることながら、その一番の要因は私自身の思考の浅さ、分析の甘さにありました。なぜこのレイアウトにしたのか?どうしてこの配色なのか?LPを構成する要素一つひとつに関して、その意味や役割の定義が曖昧だった。また「獲得」という目的に関して、論理的なコミュニケーション設計ができていなかった。何度もミーティングのお時間をとっていただき、その都度、コンサルタントと次回提案に向けた作戦会議を開きました。最後は、すべてに関して徹底的に言語化を行い、漏れなく論理武装した提案をぶつけます。「ではA案の方で進めてください」。担当の方のこの一言で、小さな、でも確かな自信が生まれました。
この案件をきっかけに、自分の中で“いかに獲得広告としてのデザインロジックを言語化しクライアント様を導くか”という思考が出来上がっていきました。次に、その思考を研ぎ澄まされたものしていくにはどうしたらよいのか?アウトプットとしてのデザイン、短期的な効果創出のための広告制作だけではなく、マーケティング・プロセス全体を俯瞰した上で、ソリューション(課題解決)としての最適なクリエイティブ提案を行うスタイルへとシフトしていっています。マーケティングとデザインスキルを掛け合わせて、ビジネスの本質のところにどんどん切り込んでいこうと思っています。

熱量と行動力を持って、
デザイナーの市場価値を向上させていく。

2025年7月、マネージャーとなりました。部署は現在7名。少数精鋭だからこそ、悩み、考え抜く日々を忙しく、でもご機嫌に送っています。マネジメントとプレイングの両立で悩み、会社として数字以外に目指すべきものは何か?で悩み、デザイナーの市場価値をどう上げていくかで悩んでいます。そしてそれらをカタチにするべく、楽しみながら考え抜いています。
例えば、デザイナーの市場価値向上について。Macbee Planetにいるからこそ身につく最大のポイントは、マーケティングとデザインの両方ができることだと思っています。世の中的には希少性が高く、だからこそ市場価値も高い。「Macbee Planetでなら、“熱量から生まれる行動力”さえあれば、未経験でもマーケティングデザイナーとして成長できる!」そんな会社にしていきたいですね。

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