Profile
2018年、eスポーツのプロリーグ発足を聞きつけたFは、腕試しに選考会に参加してみた。総応募数、数万名。狭き門を潜り抜け、出版社が運営するチームでプロとしての活動をスタートさせる。得意なのは戦略系ゲーム。当時大学3年生だったFは、日本代表として活躍するも1年で現役引退を決意。2020年4月、監督兼社員として同社に入社する。監督ではチームを春季アジアチャンピオンに導き、社員としてはSNSでのプロモーションやイベントづくりに奔走。やる側ではなく、盛り上げる側にやりがいを感じるようになっていく。「本格的にマーケティングを学びたい」。Fは次なるステージを探し始めるのだった。

プロゲーマーから大転身。
マーケティングで“愛というゴール”を目指す。
マーケティング力が圧倒的に身につく仕事、同年代の社員がバリバリ頑張って成果を出し続けている会社、結果を出せば、相応の評価をしてくれる会社。転職の際、この3つの軸を大事にしようと考えていて、Macbee Planetはそれらにバッチリ当てはまりました。中でも一番は人の魅力。正しく自分を評価してくれて、期待を寄せてくれる、そんな熱量みたいなものに人は突き動かされるんだって身をもって体験できました。
もともと現MAVELのマーケティングコンサルタントで入社し、2カ月で新規事業部の立ち上げメンバーに抜擢されました。その部署で実績が評価され、入社1年経たないうちに事業部長に。そして、2025年に新会社として分社化することになり、今では同社の取締役を務めています。入社3年目のことでした。新会社Macbee Aimeは、メディア事業もポートフォリオに持っておこう、というコンセプトからスタートした会社なのですが、現在はど真ん中の成果報酬型マーケティングを推進するチームへと変貌しています。同時に、新しいビジネスの創出にも積極的にチャレンジしています。
さて社名に関して。「Aime」は「エイム」と読ませるのですが、フランス語では「エメ:愛する」という意味になり、英語では「Aim:的を定めて進む」という意味になります。そこに「AI」というワードも中に入っている。“最先端のマーケティングを駆使して、愛というゴールを目指す”。めちゃめちゃ良くないですか?
常識を壊し、新しいスタンダードを創る。
いざ、世界で戦えるマーケティングチームへ。
かつてプロゲーマーだった頃、常に世界を視野に戦ってきました。どこを目指すのか?というゴール設定次第で、何をすべきか?という戦略プロセスも変わってきます。だからメンバーたちには折に触れ「世界で戦えるプロが集う、世界一のマーケティングチームをつくろう!」と伝えています。
事業の今後に関しては、既存領域の拡大はもちろん、新規事業の立ち上げが重要テーマになっています。具体的には、Macbee Aime自身が事業主も兼ねるビジネスモデルの創出。事業会社が広告代理店等を取り込んでマーケティングやプロモーションをインハウス化する、というのはよくある話なんですが、その逆をつくりたいのです。すなわち、マーケティングカンパニーである我々が事業会社を傘下に置き、事業収益や企業価値を上げていく、といった事業モデル。今まさにフィジビリティスタディが動き出しています。

与えられる未来じゃなく、自らで掴み取る未来を。
生きている証を、全力で刻み込んでいきたい。
将来的に2つ実現したいことがあります。一つはビジネスの話で、もう一つは個人的な話です。
前者で言うと、新たな経済圏をつくりたい。マーケティングをベースに各種プロダクト事業を発展させ、衣食住、仕事、お金、学び、遊び他、人の生活全般に関わるプラットフォームを構築する。そこで人生を充実して過ごすためのさまざまなサービスを提供していく。どれだけ多くの人に幸せを感じてもらえるか?その総数を増やすことが事業目的となる…。そんな構想を漠然と描いています。
プライベートな方で言えば、自分がいなくなった世界で概念として形を残せればと思います。自らが成し遂げてきたこと、生きてきた証を概念として残して後の世代につないでいく。アウトラインだけじゃなく、価値観や思想も含めてアーカイブできたらいいなと。そのためにも、まずは生きている過程を大切にしていきたい。その根源にあるのはやっぱり“愛”なんです。今まで家族を含めて多くの愛を周りから与えてもらってきました。今度は周りに対し、何倍にもして愛を返していきたい。僕の人生のテーマですね。
与えられる未来じゃなく、自分たちで掴み取る未来。それを、ビジネスを通じて実現したい。結果としてたくさんの人を幸せにしたい。そんな野望をお持ちの方、待っています。一緒に、未来を創っていきましょう!